試験結果の分析は、「合格率」ではなく「合格点」を見てください。
宅建の合格率・難易度
ここでは平成18年(2016)年から平成22(2010)年までの過去5年分のデータを紹介いたします。データは財団法人不動産適正取引推進機構の公開情報に準拠しています。
より詳細なデータは(財)不動産適正取引推進機構のサイトをご覧いただければわかりますが、宅建の試験動向を押さえるには過去5年分で十分だと思います。
それではさっそく、宅建試験の実像を見ていきましょう。
過去の試験結果
|
H18 |
H19 |
H20 |
H21 |
H22 |
|---|---|---|---|---|---|
申込者数 |
240,278 |
260,633 |
260,591 |
241,944 |
228,214 |
合格者 |
33,192 |
36,203 |
33,946 |
34,918 |
28,311 |
合格率 |
17.1% |
17.3% |
16.2% |
17.9% |
15.2% |
合格点 |
34点 |
35点 |
33点 |
33点 |
36点 |
宅建の試験は毎年20万人~25万人が受験申し込みを行い、2万5000~3万5000人が合格しています。合格率は15%強で、50点満点中、約7割の35点前後で合格できることがわかります。
毎年80%以上の方が不合格であるという事実、そしてその理由が勉強量の不足に起因することはすでにお話ししました。
見方と言い方を変えるなら、毎年20万人規模で行われる試験ですので、相対的に受験者レベルが下がるということです。
もちろんそれは試験のレベルが低いということではありませんが、試験会場には合格には程遠い受験者もたくさんいるのです。
ですから15%台の「合格率」のことは、気にする必要がありません。
留意して認識すべきは「例年の合格点」です。
40点を目標に勉強する
2010年までの過去5年分の合格点を見ると、最も高い年度でも36点です。
つまり50点満点中の7割前後が合格ライン、極端な合格基準の変更が行われない限り、50点中40点を確実に取る学習をすれば安心ということになります。
回答速報で答え合わせをしてみて40点、もしくは37~38点取れていれば、合格発表までハラハラした気持ちで過ごす必要はないということです。
というわけで、以降のページで解説する「宅建攻略法」は、
「いかに効率的に、75%~80%得点の実力を身につけるか」というお話しになります。
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